Megちゃんカナダでパーマ屋ですねん。

カナダバンクーバー在住 現地情報など色々お届けいたします(^^)

海外で働く美容師 in Vancouver②

こんにちわ!


今日は安倍総理が
ケベックでG7サミットを終えた後
給油をかねてバンクーバーに滞在していたらしい
そんな一日でした(^^)


今回は前回のブログの続き

を書いていきます〜。また少し長い文になりますがお付き合い下さい〜♬

こっちにきての失敗談からいきなり…!

まず1番の難関になるのが

英語!!

ですよね。

英語に関してはたくさん話す事がありますが


英語を勉強したのは10年も以上前の話で、
ええ。勉強しましたよ。もちろん。渡航前。
独学と個人英会話とDMMスカイプ英会話。
やれる事はやりました。
ただお客さんの前では
ひとっつも通用せず。
毎回レセプションの人に通訳をしてもらいました。笑

技術はまぁなんとか…なります。 
その間の沈黙の嵐
辛かったですね〜
美容師ってやっぱり技術だけじゃなく
接客業なので
ありのままの自分の接客を出していけない事にすごく苦しかったです。

でもチャレンジしていくしかないと思ったので、
予約の電話に張り切ってでたり
出てもあなたぢゃ話にならないと言われたり
間違えたコースの予約を取ったりと
英語の失敗談に関してはありすぎます。笑

それでも人は慣れていくし
今でも間違えてしまう事もあるかもしれないけど

失敗を恐れず努力するのみ

です。
みんな絶対助けてくれます。
ただ同じことを何回も言わせると。なので
その分余計に頑張ろって思えました!

失敗談2つめのテーマとしては
やっぱり白人さんの髪の毛を施術することでした。

どー考えても日本でやった経験値のままでは
通用しませんでしたね。
数をこなした量がなさすぎて
こちらについては
美容師の卵に戻った気分でした。

まずはカラーや薬剤の違い
放置タイムの時間、強さ、色の出方
などなど
未知の世界です。
カウンセリング中、英語でしっかりと
要望を理解し了承してもらう。前提で


1つ1番勉強になった思い出が
縮毛強制でした。
(これは先日施術した東南アジア系サラちゃんの写真)

オーストラリアからビジターでバンクーバーにきていた方で
毛染めをした事がないバージン毛にも関わらず、日光やけで表面は日本人がブリーチ3回したぐらいに明るく細い

先輩美容師さんに英語でも説明してもらい
このまま施術をすると切れる可能性があるのでやめた方がいいと伝えましたが
結局了承してもらい続けることに。。

結果、初めて髪がパラパラと切れていくのを
目の当たりにする事になりました。
コームでとかすのも困難、絡まり痛そうで
途中お客様は泣いていました。

喜んでもらう事が美容師の仕事なのに
本当に自分が情けなくなりました。
泣いても泣いても悔しくてとまりません。
それなのにお客様は
説明してもらって了承したのは私だから。と
チップまで置いてくれて帰られました。

こればっかりは実際にやって数をこなすのと
実践に使える為にもっと勉強する
失敗もまた勉強への始まりです。

結局難しい事って

コミュニケーション能力


理解していないのに理解しているフリをして
最終的に違うぢゃん。ってならないように
理解出来なければ仲介を入れて必ず確認する
これが大切です。

海外の方は基本的に日本の美容師をすごく
信頼してくれていますので自身をもって施術を行えば必ず喜んでくれるし
そうでなくてもハッキリ伝えてくれるので
改善する点がわかる。

その姿勢と気持ちが大切だと毎日実感する日々です

それが海外で働く美容師としての
やりがいではないでしょうか

Amebaowndホームページ
https://megslifevan.amebaownd.com
アメブロ
https://ameblo.jp/megvanlifexxx
ラインブログ
https://lineblog.me/megsvansalon/
インスタ
megs_salon
ツイッター
megs_salon
いつでもご質問下さい(^^)